以前、元観光ガイドの方から教えていただいた春日大社の意外な見どころと豆知識を紹介しましたが、今回は本殿の特別参拝区域での見どころと豆知識を参拝ルートに従って書いています。
この記事内の春日大社特別参拝区域は一律700円が必要になります。
または、式年造替の桧皮屋根材料寄進1束1000円を納めるといただけるクリアファイルを特別参拝入口で見せると参拝ができるので、桧皮屋根材料寄進を考えておられる方は寄進をされてからの特別参拝をオススメします。
春日大社ではペットを連れての参拝は禁止されています。
春日大社本殿特別参拝の見どころ・豆知識
一般的な参拝は、御本殿からは少し遠いですが無料で幣殿・舞殿(下記画像⑤)から参拝することができます。丸印内の数字は下記画像の番号になります。
幣殿・舞殿⑤の右側には、先祖供養を申し込みをするスペースがあります。
私は実家が遠くお墓参りができないため、常にではないですが、○○家先祖代々(1枚500円)を祖父母の家系と母方の先祖供養を申し込みしています。
御本殿特別参拝をするには
特別参拝とは、釣燈籠や回廊、御蓋山浮雲峰遥拝所などを巡る、境内でとても神聖な区域になります。
春日大社南門⑮を入るとすぐ目の前にある建物⑨で初穂料一人500円を払い看板に沿って進みます。
または、幣殿・舞殿⑤の左側には、式年造替の桧皮屋根材料寄進1束1000円を申し込みできるスペースがあり、寄進をするといただけるクリアファイルを特別参拝受付で見せると参拝することもできますので、桧皮屋根材料寄進を考えておられる方は寄進をされてからの特別参拝をオススメします。
右側の建物が特別参拝受付⑨です。
奥にある建物が幣殿・舞殿⑤で、一般的な参拝はここで行います。
幣殿・舞殿⑤の右の方に白い張り紙のある所が先祖供養申し込みになります。
特別参拝受付時間は9:00~16:00です
特別参拝除外日
毎月1日、11日、成人の日、21日、節分の日、2月17日、2月23日、3月8日~3月13日、3月14日、3月15日、春分の日、4月3日、5月5日、5月10日、5月第3金曜日、8月7日、8月15日、秋分の日、10月9日、11月3日、11月23日、12月16日の午後、12月17日の午前中、12月20日~1月7日※祭典の都合により時間が前後したり、上記以外の臨時祭典等により特別参拝できない場合があります。
基本情報 | 春日大社基本情報 開門時間御本社(大宮)参拝所3月~10月 6:30~17:30 11月~2月 7:00~17:00【参拝について お知らせ】
春日祭にともない下記期間で変更がございます。
・3/8〜3/13 春日大社御本殿前特別参拝(初穂料500円)の受付を停止いたします。
・3/13 御本社回廊内(南門より先)へはお入りいただけません。御札・御守の授与は御間道近くの仮設授与所にて行います。
特別参拝ルート案内
井栗神社・穴栗神社・辛榊神社・青榊神社
上記画像の特別参拝受付⑨の後ろに並んでいる4つの社です。
南門⑮側より
- 井栗(いぐり)神社 高御産霊(たかみむすび)様 安産の神様
- 穴栗(あなぐり)神社 穴次(あなつぎ)様 幸運を導いてくださる神様
- 辛榊(からさかき)神社 白和幣(しろにぎて)様 交渉をまとめてくださる神様
- 青榊(あおさかき)神社 青和幣(あおにぎて)様 争いを解決に導いてくださる神様
時期によりますが、入ってすぐの木の枝が伸びて飛び出ている場合があります。顔にケガをする高さですので気をつけてください。
林檎の庭⑪
祭典の際に、神楽・舞楽など神事芸能が奉納される庭で、平安時代に高倉天皇がこの場所に林檎の木を献木されたことが『中臣祐賢記』に記録されています。
この看板①へ歩きます。
手力雄・飛来天神社末社参拝所㉗
- 手力雄(たちからお)神社 天手力雄(あめのたぢからお)様 勇気と力の神様
- 飛来天(ひらいてん)神社 天御中主(あめのみなかぬし)様 空の旅の安全をお守りくださる神様
桂昌院奉納の燈籠
徳川綱吉の生母でもある桂昌院は、寺社の復興に尽力されており、燈籠の他に内侍門近くの桂昌殿も奉納されています。
この燈籠は、春日大社内に3基しかない燈籠の一つで、鋳銅製で見事な彫金金物をあしらっており、徳川家の三葉葵紋と本庄家の九つ目結紋が施されています。
【燈籠】
春日大社に3基しかない、"金属製立燈籠"の1つがこちら。「桂昌院燈籠」です。
桂昌院は"生類憐れみの令"で知られる、5代将軍徳川綱吉のお母さんですね。
徳川家の"葵の紋"と本庄家の"九つ目結(ここのつめゆい)紋"が付いています。#燈籠 #綱吉 #桂昌院 pic.twitter.com/7Xwg3xMatf— 春日大社 kasugataisha shrine (@KASUGASHRINE) August 27, 2019
東回廊⑬
東回廊は東御廊と接する所までで約37メートルあり、ほぼ中央に影向門があります。
釣燈籠の間を回廊に沿って歩き、桜門を出て左側へさらに回廊に沿って歩くと御蓋山浮雲峰遥拝所㉖の看板がみえてきます。
御蓋山浮雲峰遥拝所(みかさやまうきぐもみねようはいじょ)㉖※正面からの撮影は❌です。
上の看板を見てそのまま影向門をくぐられて御本殿①に行かれてしまう方がおられますが、右側を覗いてもらうと下の看板がありますので、是非とも奥まで歩いてから影向門をくぐり抜けて御本殿①へ行っていただきたいです。
この遥拝所は、浮雲峰から春日大社の御本殿①を通り、平城京大極殿まで続く神々様のお力が伝わる大変尊い場所になります。
カラス・蝶々が飛んでいたり、鳥居の奥を鹿以外の動物が走っている姿を見たりしながら森林浴もでき、とても癒されます。
この看板②へ歩きます。
中門・御廊②
春日大社の画像でよく出てくる代表的な建物ですが、御本殿①の建物と間違えておられる方が多いそうですが、御本殿①は中門の奥にある建物になります。
- 中門は御本殿①の直前にある楼門で高さは約10mあり、中門正面の唐破風(からはふ)は明治時代に取り付けられています。
御本殿①の正面になるため、ここでたくさんの方が手を合わされており、タイミングがよければ、神前式や、神事などを見ることができます。
- 御廊は中門から鳥が翼を広げたように左右に約13mあり、御本殿①の祭典では、現在は神職の座る場所ですが、昔は興福寺の僧侶が常や、東大寺の僧侶も御経をあげる場所でもありました。
【どこでしょう】
さてこの燈籠はどなたが奉納したものでしょう!(ヒント:兜の前立)#春日大社 #奈良 #釣燈籠 pic.twitter.com/iuJIIMxMV6— 春日大社 kasugataisha shrine (@KASUGASHRINE) October 13, 2021
御本殿①近くでは、戦国武将や、5代将軍徳川綱吉公が奉納した釣燈籠を見ることもできますので、ぜひ探してみてください。
御本殿①※正面からの撮影は❌です。
768年、鹿島神宮より白鹿に乗られ御蓋山(みかさやま)に降りられ、御本殿が建てられました。
浮雲峰遥拝所㉖に近い方から
第一殿 武甕槌命(たけみかづちのみこと)様
第二殿 経津主命(ふつぬしのみこと)様
第三殿 天児屋根命(あめのこやねのみこと)様
第四殿 比売神(ひめがみ)様
国家・国民の平和と繁栄が御利益になるので、個人的なお願いは若宮社をはじめとする摂社・末社でお願いしましょう。
ちなみに、天児屋根命(あめのこやねのみこと)様と比売神(ひめがみ)様はご夫婦で、若宮社の天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)様が御子神様であり、初めて個人の願いを聞いてくださった神様です。
春日祭や春日若宮おん祭を含め、国家・国民の平和と繁栄を祈る祭が年間2200回以上の祭(祈り)が行われています。
岩本神社㉒
- 表筒男命(うわつつおのみこと)様
- 中筒男命(なかつつおのみこと)様
- 底筒男命(そこつつおのみこと)様
受験合格・和歌の神様
大杉・柏槙(びゃくしん)㉓
- この杉は、地上1.3mの位置の幹周7.94m、高さ23m、樹齢約1000年ともいわれており、鎌倉時代後期(1309年)に製作された『春日権現験記』には幼木の姿で描かれています。
- その根元から斜めにのびているのは柏槙(びゃくしん)(伊吹ともいう)で樹齢は約500年といわれており、樹木を大切にされる春日の神様の託宣(古社記)により、直会殿④(重要文化財)の屋根に穴をあけています。
内侍殿③
内侍殿とは、春日祭の際に御神前で奉仕する内侍(女性)が控えていた建物です。
最近では、内侍殿は20年に一度の式年造替時に、御本殿①と若宮の神様をお移し(一時的にお引っ越し)するので、移殿(うつしどの)(御仮殿)とも呼ばれています。
※式年造替は同じ場所に社を造るので、新しい社ができるまでは別に住む所が必要になります。(春日大社)
※式年遷宮は今の社とは違う場所に社を造るので、引っ越し直前まで古い社に住み続けることができます。(伊勢神宮)
捻廊(ねじろう)⑧
内侍殿③から御廊②をむすぶ渡り階段で、登廊(とうろう)と呼ばれていたこの建物は、江戸初期に活躍した極めて高い技術を持つ伝説の大工、左甚五郎(ひだりじんごろう)が、斜めに階段をつけ、柱や棰、桁などのほとんど部材が捻じれをもって建てたと言われてます。
風宮神社⑳
- 級長津彦命(しなつひこのみこと)様
- 級長津姫命(しなつひめのみこと)様
生命を司り罪穢れを清めるお祓いの神様(子授け)
春日大社ではお祓いは御本殿①の真西に位置する風の神様の御力を頂いて吹き祓うものであると伝えられています。
七種寄木㉕
風宮神社⑳の御垣の中にあり、母樹のカゴノキ・ヤマザクラ・ツバキ・ナンテン・ニワトコ・フジ・カエデの七種が共生する珍しいやどり木であることから、子授けの御神徳があると言われています。
後殿(うしろどの)㉘※正面からの撮影は❌です。
後殿御門は明治維新以来長く閉ざされていましたが、第60次式年造替を機におよそ140年ぶりに開門されました。
御本殿①の真後ろにあるお庭、後殿には、浮雲峰遥拝所㉖に近い方から
- 八雷(はちらい)神社 八雷(はちらい)大神様 雷の力(電話・電気・通信)で人々に幸せをもたらす神様
- 栗柄(くりから)神社 火酢芹(ほすせり)命様 出入りの門をお守りくださる神様
- 海本(かいもと)神社 大物主(おおものぬし)様 食の安全をお守りくださる神様
- 杉本(すぎもと)神社 大山咋(おおやまくい)様 建物の高層階で生活する人々の安全をお守りくださる神様
- 佐軍(さぐん)神社 布津之霊(ふつのみたま)大神様 悪縁を断ち平穏をお守りくださる神様
椿本(つばきもと)神社㉑
- 角振(つのふり)様 魔物をお祓いくださる神様
春日明神の御眷属の神様で、隼の明神(はやぶさのみょうじん)ともいわれ災難をお祓い下さる神様です。
藤浪之屋⑩
春日大社では、2月の節分、8月14日・15日の年3回、すべての燈籠に浄火をともす春日万燈籠が行われます。
江戸時代まで神職の詰所であった藤波之屋を開放し、釣燈籠が浮かび上がる暗い室内では、春日万燈籠の神事を擬似体感することができます。
明るい場所から暗い場所に入るので、目が慣れるまでは足元に気をつけて鑑賞をされてください。
多賀(たが)神社
- 伊弉諾(いざなぎ)命様 延命長寿の神様で仕事の完遂をお導きになる神様
宝庫⑦
御本殿①に隣接する厚板で組み上げられた朱塗の校倉造の建物で、国宝の大鎧等は、実は近代までこの宝庫の中で保管されていました。
現在は御神宝(鏡、太刀、鉾、弓矢など)が納められ、3月の春日祭の時以外は閉ざされています。
内侍門⑱
内侍門は西回廊⑫にある三つの門の中で北側にある門です。斎女や内侍等女性が参入すべき「鳥居」の後継が内侍門と考えられています。
内侍門をくぐると前方南側に内侍の詰所であった内侍殿③があり、現在の萬葉植物園の正門南側より東へほぼ真っすぐに内侍門へと続く内侍道が今でも残っています。(駐車場から御祈祷所の前を通り、桂昌殿に向かうと目の前に見える門が内侍門です。)
御手洗川⑥
春日奥山を水源地とした水谷川を分水して出来た御手洗川は、古くは御供用の水として汲み上げられ、また参拝の際の手水としても利用されていました。
春日祭の際には、勅使の「手水の儀」が慶賀門⑯を入ったこの流れのそばで行われます。
清浄門⑰
3つある門の真ん中にあり、清浄門(僧正門)とも呼ばれ、僧侶の参入門として用いられました。
直会殿④
斜めにのびた柏槙(伊吹)を直会殿の屋根に穴をあけて生かしています。
写真左側の直会殿は、東を正面とする南北8間、東西4間の広大な建物で素木造(しらきづくり)で、春日祭には、勅使・弁以下の直会の儀式が殿上で行なわれます。
平安期以降、ここで法華八講が盛大に行なわれたため、「八講屋(はっこうのや)」とも呼ばれています。
幣殿・舞殿⑤
- 南門をくぐると正面にある建物で、東側2間の幣殿は天皇陛下のお供え物である御幣物を一旦納める建物で、天井板は格(ごう)天井(てんじょう)で、舞殿と区別されています。
- 西側3間を舞殿といい、宮中伝来の御神楽を行うための建物で、雨天時に神楽や舞楽を奉納する場所になります。
ここが出口になり、特別参拝は終わりになります。
回廊内の案内(無料区域)
回廊
回廊は御本殿やその他主要な建造物の四方を巡る建物です。
- 南回廊は南門を中心に東西に21メートルづつあり、両端は東西の回廊につながっています。
- 西回廊は約57メートルになり、南門に近い方から慶賀門・清浄門・内侍門があります。
- 北回廊は27メートルあり、西回廊とのみ接していて御本殿の後ろに廻り込む前までになります。
砂ずりの藤
慶賀門をくぐると目の前に棚造りの藤があらわれます。5月初旬頃に花房が1m以上になり、砂にすれるということから『砂ずり』の呼名があり、ノダフジの変種になります。
摂関近衛家からの献木されたとされており、『春日権現験記』にも書かれている樹齢700年以上の藤といわれています。
また、境内の萬葉植物園の『藤の園』には、20品種/約200本の藤が植栽されています。
慶賀門⑯
西回廊の他の二つの門と異なり天井板(格天井)で特別仕様になっています。
慶賀門は、西回廊にある三つの門の中で南側にある古来正式な参入門で、門をくぐると砂ずりの藤が迎えてくれます。
現在の春日祭(※春日祭…非公開につき参列は出来ません)では天皇からのお使いが藤原氏であればこの門より入ってお祭りを奉仕します。
榎本神社
- 猿田彦(さるたひこ)命様 無病息災・延命長寿の神様
天狗の顔で知られる神様で、南回廊⑭内にあり、春日大社ができる前からこの土地を守っておられました。耳が悪く聞き間違いで、広大な土地を武甕槌命に渡したと言われています。
昔から先ず榎本さんを拝んでから御本社や若宮へ向かうことが参拝の順序となっています。
南門
石段を上ると御本殿の正面玄関である南門になります。
南門は春日大社の南回廊にあり、表参道を歩いて回廊内に入る門で、高さは12mあり春日大社最大の楼門です。廻廊が作られた頃には現在のような2階建ての立派な楼門のなりました。
キョロキョロしたお蔭で、特別参拝区域ですがハート模様の石を見つけることができました。
春日大社境内案内図(トイレ)
今、おられる辺り(御本社(大宮)から紀伊神社や、一之鳥居から御本社(大宮))などをクリックすると詳しい地図が見られます。
奈良公園周辺のトイレ案内
春日大社参拝企画・お知らせ
【秋夜の奈良旅2024】
春日大社 御本殿夜間特別参拝と万燈籠特別開催
2024/11/2(土)、11/9(土)、11/16(土)、11/23(土・祝)、11/30(土)
古都奈良の秋の夜を満喫できる「秋夜の奈良旅2024」が、世界遺産5社寺で開催されます。
春日大社では、朱色に輝く御本殿(国宝)で夜間特別参拝が行われるほか、御本社回廊内約1,000基の釣燈籠に浄火が灯される万燈籠が行われます。時間:17:30~20:00(17:00に一旦閉門。19:45受付終了)
特別参拝料:700円
※御朱印授与は20:00まで。
※参拝は予約不要秋夜の奈良旅2024 春日大社 国宝・御本殿夜間特別参拝と万燈籠特別開催 | 奈良市観光協会サイト「秋夜の奈良旅2024」期間中の毎週土曜日に、春日大社では、国宝・御本殿夜間特別参拝と万燈籠(まんとうろう)が特別に行われます。企画:奈良市観光協会
春日大社の所在地、拝観時間、アクセス
・春日大社 奈良県奈良市春日野町160
TEL:0742‐22-7788 FAX:0742-27-2114
・御本殿参拝時間
3月~10月 6:30~17:30
11月~2月 7:00~17:00
※お札・御守り・御朱印等は通年9:00〜閉門迄
・特別参拝 500円 9時~16時
(2024年10月1日より500円から700円に改定されます。)
特別参拝除外日
毎月1日、11日、成人の日、21日、節分の日、2月17日、2月23日、3月8日~3月13日、3月14日、3月15日、春分の日、4月3日、5月5日、5月10日、5月第3金曜日、8月7日、8月15日、秋分の日、10月9日、11月3日、11月23日、12月16日の午後、12月17日の午前中、12月20日~1月7日※祭典の都合により時間が前後したり、上記以外の臨時祭典等により特別参拝できない場合があります。
基本情報 | 春日大社基本情報 開門時間御本社(大宮)参拝所3月~10月 6:30~17:30 11月~2月 7:00~17:00
車でアクセス
名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分
京奈和自動車道「木津IC」から南へ約7km
第2阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8km
西名阪自動車道「天理IC」からR169経由北へ約10km
・駐車場
3月~10月 7:30~17:00
11月~2月 7:30~16:00
・駐車料金
乗用車 1,000円
バイク 300円
車の駐車料金を払った際にもらう領収書ですが、上の祈祷証の欄に記入し、春日大社本殿のお守りなどを置いている窓口に出すと、下のような封筒に入った交通安全のステッカーをいただく事ができますので、春日大社に来られた記念にもらわれてはいかがでしょうか。